GSオーディオテキスト操作マニュアル 本マニュアルの目次 1.はじめに 1-1.ソフト概要 1-2.ライセンス価格 1-3.無料版ご利用時の機能制限について 2.基本事項 2-1.対応OS 2-2.インストール 2-3.アンインストール 2-4.ご注意 3.基本操作 3-1.音声ファイルを読み込む 3-2.リスト操作 3-3.文字起こしの開始 4.オプション設定 1.はじめに 1-1.ソフト概要 GSオーディオテキスト: 高品質な音声文字起こしアプリ GSオーディオテキストは、音声ファイルから簡単に文字起こしを行い、テキストファイルに保存できるアプリケーションです。 高い精度と信頼性を備えたライブラリーを使用しており、さまざまなシーンでご活用いただけます。 GSオーディオテキストをご利用いただくことで、音声をテキストに変換する作業がより効率的になります。 ぜひ一度お試しください! 主な特徴 対応音声ファイル : .wav, .mp3, .m4a 日本語の認識対応: 日本語の音声を高精度で文字起こしします。 品質選択可能: 中品質モード: 軽量で迅速な文字起こしが可能です。 高品質モード: PCのリソースを使用し、最高レベルの認識精度を提供します。 安全性: 文字起こしの処理はすべてローカル環境で行われ、クラウドに音声ファイルが送信されることはありません。 機密情報も安心して取り扱えます。 キーボード操作対応: 全ての機能がキーボードで操作可能ですので、スクリーンリーダーユーザーに快適にご利用いただけます。 スクリーンリーダー対応: NVDAおよびPC-Talkerに対応しています。 1-2.ライセンス価格 GSオーディオテキストはシェアウェアです。 GSオーディオテキストの全ての機能を制限なくご使用いただくには、ライセンスをご購入ください。 新規ご購入 : 3,000円(税込み3,300円) ライセンス代金のお支払方法は、銀行振り込みまたは現金書留をご利用いただけます。 ライセンスキーは、代金受領後、数時間以内にメールにてお送りいたします。 1ライセンスにつき、3台までのパソコンでご利用いただけます。 ライセンスご注文フォーム https://gawachansoft.com/order/ 1-3.無料版での機能制限について ライセンスキーを登録いただくまで、文字起こしは各音声ファイルの冒頭3分までに制限されます。 2.基本事項 2-1.対応OS Windows11 日本語版 Windows 10 64ビット 日本語版 2-2.インストール @作者サイトより、 GSAudioText103.exeをダウンロードします。 Aファイルを実行し、インストーラの指示に従ってインストールを行います。 Bインストールプログラムの実行時にUACが表示された場合は、「許可」を選択してください。 2-3.アンインストール @コントロールパネルを開き、「プログラムの追加と削除」を実行します。 A「GSオーディオテキスト」を選択し、アンインストーラの指示に従ってアンインストールを行います。 B途中でUACが表示された場合は、「許可」を選択してください。 2-4.ご注意 @初回起動時、音声ガイドはオフになっています。 ツールメニューのオプション設定から、使用するスクリーンリーダーを設定してください。 A高品質モードで文字起こしを行う場合、ご利用のPCに8GB以上のメモリーが搭載されている必要があります。 B文字起こしの結果は、音声ファイルの録音品質によって大きく変化します。 Cソフトウェアの機能上、同じ音声ファイルでの文字起こしであっても、その結果が同一になるとは限りません。 DGSオーディオテキストを、他者の権利を侵害する行為に利用することは固く禁じます。 3.基本操作 3-1.音声ファイルを読み込む GSオーディオテキストで文字起こしを行うには、最初に音声ファイルをリストに登録する必要があります。 Control+Oのキーボードコマンドを実行すると、音声ファイルのオープンダイアログが表示されます。 文字起こししたい音声ファイルを開いてください。 3-2.リスト操作 開いた音声ファイルは、リストボックスに一覧表示されます。 Control+7のキーボードコマンドを実行すると、リストにいくつの音声ファイルが表示されていて、現在何番目の項目にカーソルが当たっているかを音声で確認いただけます。 Control+8のキーボードコマンドを実行すると、カーソルの当たっている音声ファイルの収録時間が読み上げられます。 Deleteを押すと、カーソルの当たっている項目がリストから削除されます。 Control+Deleteを押すと、全ての音声ファイルがリストから削除されます。 3-3.文字起こしの開始 文字起こしには、2種類のキーボードコマンドがあります。 Control+Sを押すと、カーソルの当たっている音声ファイルを文字起こしします。 Control+Gを押すと、リストに登録されている全ての音声ファイルを文字起こしします。 文字起こしの作業が開始されると、作業中を示すダイアログが表示されます。 このダイアログのCancelボタンを押すことで、文字起こしを中断することもできます。 ご使用のPCの性能にもよりますが、文字起こしにはそれなりの時間がかかります。 作業終了まで気長にお待ちください。 文字起こしの作業が全て終了すると、作業終了を通知するメッセージが表示されます。 Enterを押してメッセージを閉じてください。 文字起こし結果のテキストファイルは、デフォルトでは音声ファイルと同じ場所に保存されています。 sample.wavという音声ファイルを文字起こしした場合には、sample.txtという名前のテキストファイルが作られています。 結果のテキストファイルを開いて、文字起こしのでき具合をご確認ください。 4.オプション設定 ここからは、GSオーディオテキストの設定を変更する方法です。 @Alt+Tを押してツールメニューを開きます。 Aオプション設定の項目にカーソルが当たっていますので、Enterを押します。 オプション設定のダイアログが表示されますので、各項目を調整してください。 スクリーンリーダーの選択のコンボボックスで、音声ガイドに使用するスクリーンリーダーを選択してください。 GSオーディオテキストは、NVDAとPC-Talkerに対応しています。 起動時のアップデートチェックのコンボボックス。 オンに変更すると、アプリケーションの起動時に更新チェックを行います。 初期状態ではオフになっています。 認識モデルの選択のコンボボックス。 文字起こしに使用する言語モデルを「中品質」と「高品質」の中から選択してください。 高品質を選択すると文字起こしの正確さは向上しますが、多くのメモリー容量を必要とします。 高品質モデルでの文字起こしは、8GB以上のメモリーを搭載するPCにてご選択ください。 初期状態では中品質が選択されています。 保存先のコンボボックス。 文字起こし結果のテキストファイルをどこに保存するかを指定します。 音声ファイルと同じ場所を選択すると、文字起こし結果のテキストファイルは、音声ファイルと同じフォルダに保存されます。 指定フォルダを選択すると、ユーザーが指定したフォルダに文字起こし結果のテキストファイルが保存されます。 文字起こし結果を1つのフォルダでまとめて管理したい場合には、こちらを選択すると便利です。 初期状態では、音声ファイルと同じ場所が選択されています。 指定フォルダを選択すると、新たにフォルダ選択のボタンが表示されます。 このボタンを押すとフォルダ選択ダイアログが表示されますので、文字起こし結果を保存したいフォルダを指定してください。 B各項目の調整が終わりましたら、OKボタンを押してください。 COKボタンを押すと、変更された設定を保存して、ダイアログを閉じます。 CANCELボタンを押すと、設定を変更せずにダイアログを閉じます。