GSランチャー 操作マニュアル GSランチャーを初めて起動した時には、音声ガイドがオフになっています。 以下の手順で、音声ガイド機能を有効にしてください。 @GSランチャーを起動します。 AAlt+Tを押してツールメニューを開きます。 B下カーソルキーを1回押して音声設定に移動してEnterキーを押します。 C音声設定のダイアログが表示されますので、音声エンジンのコンボボックスでご利用のスクリーンリーダーを選択してください。 GSランチャーは、PC-TalkerとNVDAでの読み上げに対応しています。 DEnterキーを押して設定を完了させます。 これで、音声ガイドが有効になりました。 本マニュアルの目次 1.はじめに 1-1.ソフト概要 1-2.機能紹介 1-3.無料版での機能制限について 1-4.ご注意 2.基本事項 2-1.サポートについて 2-2.対応OS 2-3.インストール 2-4.アンインストール 3.起動と終了 3-1.起動と終了 3-2.GSランチャーの画面レイアウトについて 4.基本操作 4-1.ファイルを登録する 4-2.送るメニューからファイルを追加する 4-3.選択項目を実行する 4-4.ブラウザを指定してURLを開く 4-5.選択項目を編集する 4-6.不要になった項目を削除する 4-7.検索 5.音声ガイドコマンド 6.履歴とお気に入り 6-1.実行履歴 6-2.お気に入り 7.各種一覧機能 7-1.現在起動しているソフトの一覧を表示する 7-2.タスクマネージャーを起動する 7-3.送るメニューを整理する 7-4.ガワチャンソフトダイアログ 7-5.Windowsのユーティリティダイアログ 7-6.Windowsの設定項目ダイアログ 7-7.Windows 10のPC設定ダイアログ 7-8.特殊フォルダダイアログ 8.設定 8-1.全般設定 8-2.音声設定 9.ライセンスについて 9-1.ライセンス価格 9-2.ライセンスのご注文 9-3.ライセンスキーを登録する 1.はじめに 1-1.ソフト概要 GSランチャーは、スクリーンリーダー対応のランチャーソフトです。 ランチャーとは、プログラムの起動や各種ファイルを開く作業を効率化するためのソフトです。 1-2.機能紹介 GSランチャーでは、ファイルを予め登録しておくことで、プログラムの起動やファイルのオープンをスピーディーに行うことができます。 異なる場所に在るプログラムやファイルの実行をGSランチャーの中でまとめて行うことができますので、とても便利です。 URLとメールアドレスも登録 GSランチャーでは、WebページのURLとメールアドレスを登録して開くこともできます。 WebページのURLを登録することで、簡単なブックマークを作ることができます。 また、メールアドレスを登録することで、簡易的なアドレス帳としてご利用いただけます。 履歴機能とお気に入り機能 最近利用した項目を50件まで表示できる履歴機能があります。 頻繁に利用する項目を登録できるお気に入り機能も搭載しています。 この2つの機能により、開きたいプログラムやファイルなどをよりスピーディーに開くことができます。 便利な一覧機能 GSランチャーには、コントロールパネルなどに在るWindowsの設定項目を一覧表示できる機能があります。 プログラムの追加と削除や電源オプションなどの画面を簡単に呼び出すことが可能です。 また、マイドキュメントフォルダやお気に入りフォルダなどの特殊フォルダを簡単に開くこともできます。 対応スクリーンリーダー GSランチャーは、PC-TalkerとNVDAでの操作に対応しています。 点字ディスプレイ対応 NVDAで点字ディスプレイを利用されている方は、GSランチャーの表示内容を点字で確認することができます。 加えて、音声ガイドの内容を点字で表示します。 1-3.無料版での機能制限について GSランチャーは有料のシェアウェアです。 ライセンスキーを登録いただくまで以下のような機能制限がかかります。 @メインウィンドウのリストボックスと履歴一覧・お気に入りでは、実行できる項目がリストの先頭3件までに制限されます。 4件目以降の項目を実行しようとした場合には、無料版では実行できない旨の音声ガイドが出力されます。 1-4.ご注意 @作者の許可なくGSランチャーを転載・再配布することはできません。 AGSランチャーを他者の権利を侵害する行為に使用しないよう十分ご注意ください。 2.基本事項 2-1.サポートについて GSランチャーについての情報掲載や最新版の公開は、作者サイトにて行います。 また、お問い合わせにはメールにてお答えします。 以下に作者サイトのURLとお問い合わせ先を記載します。 GSランチャーの紹介ページ : https://gawachansoft.com/gslauncher/ 作者サイト : https://gawachansoft.com/ お問い合わせフォーム : https://gawachansoft.com/inquiry/ ご意見・ご質問、不具合のご報告など、お気軽にお送り下さい。 2-2.対応OS Windows11 Windows 10 32ビット及び64ビット *Windowsはいずれも日本語版です。 2-3.インストール 作者サイトよりダウンロードされたGSLauncher116.exeを実行しインストーラの指示に従ってインストール作業を行って下さい。 作業の途中でUACが表示された場合は許可を与えて下さい。 なお、GSランチャーを最新版へアップデートされる場合には、GSランチャーを終了させてからインストールしてください。 2-4.アンインストール コントロールパネルのプログラムの追加と削除からGSランチャーを選択し、アンインストーラの指示に従ってアンインストール作業を行って下さい。 作業の途中でUACが表示された場合は許可を与えて下さい。 *なお、アンインストール作業は、GSランチャーを終了させてから行って下さい。 3.起動と終了 3-1.起動と終了 GSランチャーを起動するには、デスクトップに在るGSランチャーのショートカットを実行します。 GSランチャーを終了するには、ファイルメニューから「GSランチャーの終了」を実行します。 もしくは、GSランチャーのウィンドウ上でAlt+Shift+F4キーを押します。 終了して良いかを確認するダイアログが表示されますので、はいのボタンを押してください。 GSランチャーは、起動している状態でウィンドウを非表示にすることができます。 表示が不要な際には、ウィンドウを隠しておき、必要になったら速やかに表示することができます。 ウィンドウが非表示であっても、タスクトレーにはGSランチャーのアイコンが在りますので、起動しているかを確認いただけます。 GSランチャーのウィンドウ上でAlt+F4キーまたはEscapeキーを押しますと、GSランチャーのウィンドウが非表示になります。 デスクトップに在るGSランチャーのショートカットを実行するか、Control+Shift+Mキーを押すことで、GSランチャーのウィンドウを表示することができます。 GSランチャーの初期設定では、Windowsの起動時にGSランチャーも自動起動するようになっています。 これにより、必要になったらControl+Shift+MでGSランチャーのウィンドウを表示して、不要になったらEscapeキーでウィンドウを非表示にするといった利用が可能です。 Windowsの起動時にGSランチャーを自動起動させたくない場合には、全般設定のダイアログで自動起動をオフにしてください。 全般設定項目の詳細につきましては、「8-1.全般設定」の項をご参照ください。 3-2.GSランチャーの画面レイアウトについて GSランチャーを起動すると、一般のアプリケーションと同様にメインウィンドウが表示されます。 ここでは、このメインウィンドウのレイアウトについて説明します。 ウィンドウの最上部には、タイトルバーがあり、「GSランチャー」とアプリケーションの名称が書かれています。 その下にメニューバーがあり、左からファイル・検索・リスト移動・お気に入り・ユーティリティ・インターネットラジオ・読み・ツール・ヘルプの順番に並んでいます。 このメニューバーは、Altキーを押すことで、キーボードから操作することができます。 メニューバーの下には、クライアント領域と呼ばれる広い場所があります。 クライアント領域の全体には、リストボックスがあります。 このリストボックスに登録したファイルなどの一覧を表示します。 このリストボックスは、TabキーまたはShift+Tabキーを押すことで、表示を切り替えることができます。 デフォルトの設定では、GSランチャーの起動直後には、プログラムの一覧が表示されます。 Tabキーを押すごとに、ファイル一覧・URL一覧・メールアドレス一覧と表示が切り替わります。 Shift+Tabキーを押しますと、URL一覧・ファイル一覧・プログラム一覧と逆向きに表示が切り替わります。 リストの表示を切り替えるには、別のキー操作もあります。 Control+1 : プログラムの一覧に表示を切り替える Control+2 : ファイルの一覧に表示を切り替える Control+3 : URLの一覧に表示を切り替える Control+4 : メールアドレスの一覧に表示を切り替える 4.基本操作 4-1.ファイルを登録する GSランチャーでプログラムやファイルを実行するには、最初にそのプログラムやファイルをソフトに登録する必要があります。 GSランチャーで登録できるのは、 @拡張子.exeのプログラム・ Aその他.txtや.htmlなど一般的なファイル・ BWebページのURL・ Cメールアドレス の4種類です。 この4種類をそれぞれ別のリストに登録しますので、プログラムはプログラムの一覧で、URLはURLの一覧で管理することができます。 新規にファイルを追加するには、F4キーを押します。 するとファイルを追加するためのダイアログが表示されますので、各項目に必要事項を入力してください。 名前の欄には、これから追加するファイルなどの名前を入力します。 リストに登録した際に分かりやすい名前を付けてください。 パスの欄には、登録するファイルのフルパス・WebページのURL・メールアドレスのいずれかを入力してください。 パソコンに保存されているファイルを登録するのであれば、参照ボタンを押してファイルを選択することもできます。 OKボタンを押すことで、ソフトへの登録が行われます。 Cancelボタンを押しますと、登録はキャンセルされます。 ここでは、どのパソコンにもインストールされている「Internet Explorer」を例に、 GSランチャーでのファイルの登録手順を改めてご紹介します。 @F4キーを押してファイル追加用のダイアログを開きます。 A 名前の欄に Internet Explorer と入力します。 ここは、「インターネット」でも「ブラウザ」でも分かりやすければ何でもかまいません。 Bパスの欄に C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe と入力します。 COKボタンを押して登録を完了させます。 これで「Internet Explorer」の登録が完了しました。 プログラム一覧のリストに「Internet Explorer」が表示されていると思います。 ご確認ください。 4-2.送るメニューからファイルを追加する 送るメニューからファイルを送って、GSランチャーに項目を追加することもできます。 エクスプローラなどで任意のファイルを選択します。 アプリケーションキーを押して右クリックメニューを開き、送るメニューの中に在るGSランチャーのショートカットにそのファイルを送ります。 するとGSランチャーの項目追加用のダイアログが開きますので、名前とパスの欄を確認してOKボタンを押してください。 これで登録完了です。 デスクトップやスタートメニュー内に在るショートカットも、この方法で登録することができます。 お試しください。 4-3.項目を実行する 登録したファイルなどを実行するには、実行したい項目にカーソルを合わせてEnterキーを押します。 プログラムであれば、そのソフトが起動します。 通常のファイルであれば、既定のプログラムでそのファイルが開かれます。 URLであれば、既定のブラウザでそのURLが開かれます。 メールアドレスであれば、既定のメーラーが起動して、メールの新規作成画面が表示されます。 Shiftキーを押しながらEnterキーを押すことで、プログラムやファイルを管理者として実行することができます。 必要に応じてご利用ください。 4-4.ブラウザを指定してURLを開く GSランチャーに登録したURLをEnterキーで実行しますと、通常既定のブラウザでそのURLが開かれます。 しかし、URLによっては既定のブラウザ以外のブラウザでURLを開きたいこともあります。 そんな時には、Shift+Enterキーのキーボードコマンドをご利用ください。 このShift+Enterキーのキーボードコマンドは、プログラムやファイルを管理者で実行するコマンドです。 しかし、URLで実行した場合には、ブラウザを指定することができます。 コマンドを実行するとブラウザを選択するためのダイアログが表示されますので、任意のブラウザを選択してEnterキーを押してください。 選択できるブラウザは、 @Internet Explorer AMicrosoft Edge BFirefox CGoogle Chrome の4種類です。 なお、ブラウザを指定するコマンドShift+Enterキーは、履歴一覧ダイアログとお気に入り一覧ダイアログでも使用することができます。 ご活用ください。 履歴機能とお気に入り機能につきましては、「6.履歴とお気に入り」の小で解説いたします。 4-5.項目を編集する 登録したファイルは、いつでも登録名とファイルパスの情報を編集することができます。 編集したい項目にカーソルを合わせてShift+F4を押すと、編集用のダイアログが表示されます。 項目名とパスを適宜変更してください。 OKボタンを押すことで、編集した内容が登録されます。 項目の編集とは少し違いますが、 Control+F4キーを押しますと、選択している項目のファイルパスをクリップボードにコピーすることができます。 プログラムやファイルであれば、そのファイルのフルパスがコピーされます。 URLであれば、登録されているURLがコピーされます。 メールアドレスであれば、登録されているメールアドレスがコピーされます。 また、ファイルメニューにある「ファイルの場所を開く」を実行しますと、登録したプログラムやファイルの保存先フォルダをエクスプローラで開くことができます。 4-6.不要になった項目を削除する 不要になった項目を削除するには、削除したい項目にカーソルを合わせてからDeleteキーを押します。 すると削除して良いかを確認するダイアログが表示されますので、削除して良い場合にははいボタンを押します。 4-7.検索 GSランチャーには、メインウィンドウのリストを検索できる機能があります。 検索機能を使えば、リストの中から任意のキーワードに一致する項目を探し出すことができます。 検索を実行するにはControl+fを押します。 すると検索するキーワードを入力するためのダイアログが表示されますので、検索したい言葉を入力します。 Enterを押せば検索が開始され、検索がヒットすれば外套の項目に移動します。 ヒットしなければ「見つかりませんでした」と音声ガイドされます。 直前に検索したキーワードで再び検索を行いたい場合はF3を押します。 検索キーワードを入力するダイアログを表示せず、直前に試用したキーワードを使って下に向かって検索を行います。 上に向かって検索を行う場合は、Shift+F3を押します。 5.音声ガイドコマンド ここで、GSランチャーが用意している状態読み上げコマンドを紹介します。 リストの全項目数と現在位置を読み上げる : Control+7 現在フォーカスが当たっているリストを読み上げる : Control+8 現在のリストの並び順を読み上げる : Control+9 現在の時刻を読み上げる : Control+T 日付を読み上げる : Control+Y 6.履歴とお気に入り 6-1.実行履歴 最近実行した項目は、履歴一覧から開くことができます。 Control+F1を押すことで、実行履歴の一覧が表示されます。 実行したい項目を選択してEnterキーを押せば、その項目が実行されます。 Shiftキーを押しながらEnterキーを押すことで、管理者として実行することができます。 また、URL項目でShift+Enterキーを実行しますと、そのURLを開くブラウザを選択することができます。 履歴一覧でDeleteキーを押すと、カーソルの当たっている項目が履歴から削除されます。 全履歴削除のボタンを押すことで、全ての履歴を削除することもできます。 実行履歴は、最大50件まで表示されます。 6-2.お気に入り GSランチャーには、お気に入り機能があります。 この機能を使うと、頻繁に使用するプログラム・ファイル・URL・メールアドレスをよりスピーディーに開けるようになります。 お気に入りに登録するには、メインウィンドウのリストで登録したい項目を選択してControl+F2を押します。 「まるまるをお気に入りに登録しました」と音声ガイドされれば、お気に入りへの登録は完了です。 既にその項目がお気に入りに登録されている場合には、「まるまるはすでにお気に入りに登録されています」と音声ガイドがあります。 なお、お気に入りに登録できる上限は、50個です。 登録したお気に入りは、F2を押すことで、専用のダイアログに一覧表示させることができます。 カーソルキーで項目を選択してEnterを押せば、その項目が実行されます。 Shiftキーを押しながらEnterキーを押すことで、管理者として実行することができます。 また、URL項目でShift+Enterキーを実行しますと、そのURLを開くブラウザを選択することができます。 不要になった項目をお気に入りから削除することもできます。 F2を押してお気に入り一覧のダイアログを開きます。 カーソルキーでお気に入りから削除したい項目を選択して、Deleteキーを押してください。 「削除しました」と音声ガイドがあれば、削除成功です。 7.各種一覧機能 GSランチャーには、便利な一覧機能があります。 この機能を使いますと、現在起動しているソフトの一覧を表示したり、Windowsに付属するユーティリティの一覧を表示させることができます。 順にご紹介します。 7-1.現在起動しているソフトの一覧を表示する F6キーを押しますと、起動中のソフトの一覧が表示されます。 この一覧で任意のソフトを選択してEnterキーを押しますと、そのソフトにフォーカスを移動することができます。 Alt+Tabでウィンドウを切り替えるより確実に意図したソフト絵の移動が行えます。 7-2.タスクマネージャーを起動する Control+F6キーを押しますと、タスクマネージャーが起動します。 通常タスクマネージャーを使用することはあまりありませんが、操作不能になったソフトを強制終了させる場合などには必要なツールです。 万一の際にお役立てください。 7-3.送るメニューを整理する ファイルをソフトに転送する際に便利な送るメニューですが、中には不要になった項目が残ってしまっている場合があります。 GSランチャーでは、送るメニューから不要になった項目を削除することができます。 F5キーを押しますと、送るメニューに登録されている項目の一覧が表示されます。 削除したい項目にカーソルを合わせてDeleteキーを押してください。 削除して良いかを確認するダイアログが表示されますので、削除して良ければはいボタンを押してください。 *ご注意 : いったん削除した項目は再現できませんので、削除は慎重に行ってください。 7-4.ガワチャンソフトダイアログ F7キーを押しますと、ガワチャンソフトで公開しているソフトの一覧が表示されます。 ご利用のパソコンにインストールされているソフトを選択してEnterキーを押しますと、そのソフトが起動します。 インストールされていないソフトを選択してEnterキーを押しますと、そのソフトの紹介ページが表示されます。 なお、Controlキーを押しながらEnterキーを押すことでも、選択項目を実行することができます。 単にEnterキーを押した場合との違いは、Controlキーを押しながらEnterキーを押した際には、項目の実行と同時にガワチャンソフトのダイアログが閉じます。 7-5.Windowsのユーティリティダイアログ Windowsには、標準で多くの便利ソフトが付属しています。 F8キーを押しますと、OS付属の便利ソフトの一覧が表示されます。 メモ帳やワードパッド、Internet Explorerなどを起動することができます。 起動させたいソフトを選択してEnterキーを押してください。 Controlキーを押しながらEnterキーを押すことでも、選択項目を実行することができます。 単にEnterキーを押した場合との違いは、Controlキーを押しながらEnterキーを押した際には、項目の実行と同時にWindowsのユーティリティ一覧のダイアログが閉じます。 7-6.Windowsの設定項目ダイアログ F9キーを押しますと、Windowsの各種設定項目の一覧ダイアログを表示することができます。 プログラムの追加と削除や電源オプションの設定画面を開くことができます。 実行したい項目を選択してEnterキーを押してください。 Controlキーを押しながらEnterキーを押すことでも、選択項目を実行することができます。 単にEnterキーを押した場合との違いは、Controlキーを押しながらEnterキーを押した際には、項目の実行と同時にWindowsの設定項目一覧のダイアログが閉じます。 7-7.Windows 10のPC設定ダイアログ Windows 10では、これまでのコントロールパネルとは別に、PC設定のダイアログがあります。 このPC設定ダイアログのホーム画面と使用頻度が高いであろういくつかの設定画面を一覧表示できるダイアログを用意しています。 F10キーを押して表示します。 実行したい項目を選択してEnterキーを押してください。 Controlキーを押しながらEnterキーを押すことでも、選択項目を実行することができます。 単にEnterキーを押した場合との違いは、Controlキーを押しながらEnterキーを押した際には、項目の実行と同時にPC設定項目の一覧ダイアログが閉じます。 7-8.特殊フォルダダイアログ Windowsには、特殊フォルダと呼ばれるフォルダがあります。 マイドキュメントフォルダやデスクトップフォルダなどがこれに当たります。 GSランチャーでは、この特殊フォルダも簡単に開くことができます。 F11キーを押しますと、特殊フォルダの一覧が表示されます。 開きたいフォルダを選択して、Enterキーを押してください。 エクスプローラでご指定のフォルダが表示されます。 Controlキーを押しながらEnterキーを押すことでも、選択したフォルダを開くことができます。 単にEnterキーを押した場合との違いは、Controlキーを押しながらEnterキーを押した際には、フォルダを開くと同時に特殊フォルダ一覧のダイアログが閉じます。 8.設定 ここからは、GSランチャーの設定を変更する方法について説明します。 最初は全般的な動作を設定する方法です。 8-1.全般設定 @Alt+Tを押してツールメニューを開きます。 A全般設定が選択されますのでEnterを押します。 B全般設定のダイアログが開きますので、各項目を調整してください。 ホットキーのコンボボックスでは、GSランチャーのメインウィンドウを表示させる際のホットキーを指定します。 Control+Shiftに加えてここで指定したアルファベットを押すことでメインウィンドウが表示されます。 デフォルトでは、「M」が選択されていますので、Control+Shift+Mがメインウィンドウを表示するためのホットキーになっています。 仮にここで「L」の文字を指定しますと、ホットキーガControl+Shift+Lに変更されます。 OSの起動時に自動起動するのチェックボックスにチェックを入れると、Windowsの起動時にGSランチャーも自動起動するようになります。 チェックを外すと、自動機能しなくなります。 デフォルトでチェックが入っています。 起動時に表示するリストのコンボボックスでは、GSランチャーの起動直後にどのリストを表示するかを指定します。 選択できるのは、 @プログラム一覧 Aファイル一覧 BURL一覧 Cメールアドレス一覧 の4種類です。 デフォルトでは、プログラム一覧が選択されています。 リスト項目の並び順のコンボボックスでは、メインウィンドウのリストの並び順を指定します。 選択できるのは、 @ 名前順 A 名前逆順 B 更新日付の古い順 C 更新日付の新しい順 の4種類です。 デフォルトでは、名前順が選択されています。 C各項目の調整が終わりましたら、OKボタンを押して変更を確定してください。 CANCELボタンを押すと、設定を変更せずに全般設定のダイアログを閉じます。 8-2.音声設定 次に読み上げ音声の設定方法を説明します。 @Alt+Tを押してツールメニューを開きます。 A下カーソルを押して音声設定に移動してEnterを押します。 B音声設定のダイアログが開きますので、各項目を調整してください。 音声エンジンのコンボボックスでは、ご利用のスクリーンリーダーを選択してください。 GSランチャーは、PC-TalkerとNVDAでの読み上げに対応しています。 日付読み上げの形式のコンボボックスでは、日付読み上げ用のコマンドを実行した際の読み上げ形式を指定します。 日付の読み上げ形式は、 @西暦(曜日無し) A西暦(曜日在り) B和暦(曜日無し) C和暦(曜日在り) の4種類からお選びいただけます。 デフォルトでは、西暦(曜日無し)が選択されています。 ちなみに、日付読み上げ用のコマンドは、Control+Yです。 時刻読み上げの形式のコンボボックスでは、時刻読み上げ用のコマンドを実行した際の読み上げ形式を指定します。 時刻の読み上げ形式は、 @12時間制 A24時間制 の2種類からお選びいただけます。 デフォルトでは、24時間制が選択されています。 ちなみに、時刻読み上げ用のコマンドは、Control+Tです。 COKボタンを押すことで、設定が完了します。 CANCELボタンを押すと、設定を変更せずに音声設定のダイアログを閉じます。 9.ライセンスについて 9-1.ライセンス価格 GSランチャーは、有料のシェアウェアです。 GSランチャーが搭載する全ての機能を制限なくご使用いただくには、作者からライセンスを購入いただく必要があります。 ライセンスの価格は、以下の通りです。 新規ご購入 : 1,200円(税込み1,320円) 代金のお支払方法は、銀行振り込みまたは現金書留をご利用いただけます。 代金お振込み後数時間でライセンスキーをメールにてお送りします。 GSランチャーは、1ライセンスを購入いただくことで、3台までのパソコンでご利用いただけます。 9-2.ライセンスのご注文 GSランチャーのライセンスは、以下のURLよりご注文ください。 https://gawachansoft.com/order/ 日中であれば、通常1・2時間以内に、作者から振込先などをご案内するメールをお送りします。 *お申し込みから24時間以上経過しても作者からメールが届かない場合には、お手数ですが https://gawachansoft.com/inquiry/ よりお問い合わせ下さい。 9-3.ライセンスキーを登録する ライセンスキーをGSランチャーに登録する方法について説明します。 @作者から送付されたメールからライセンスキーをクリップボードにコピーしてください。 AGSランチャーを起動します。 BAlt+Tを押してツールメニューを開きます。 C下カーソルキーを何回か押してライセンスキー登録に移動してEnterを押します。 Dライセンスキーを入力するエディットボックスが表示されるので、先ほどクリップボードにコピーしておいたライセンスキーをControl+Vで張り付けます。 EEnterを押して登録を完了させてください。 Fライセンスキーの登録が完了したとのメッセージが表示されるので、内容を確認してからEnterを押します。 これでシステムにライセンスキーが登録され、機能制限が解除されました。 GSランチャーを存分にご活用ください。