GS通信 (11月15日発行) こんにちは、ガワチャンソフトの中川良介です。 GS通信の11月15日発行号をお届けします。 本号の目次 GSノートの更新情報 コーデックパックについて GSノートの更新情報 11月9日、GSノートのVer2.02を公開いたしました。 このバージョンでは、正規表現を使った文字列の検索と置換で、 「^」が行頭にヒットするようになりました。 GSノートは、正規表現用のライブラリーとして「HmJre.dll」を利用しています。 この「HmJre.dll」をそのまま使用すると、 「^」は行頭にヒットしないそうです。 行頭をヒットさせるためには、 「(^|(?<=\r\n))」と記述する必要があるようです。 この辺の事情を理解できておりませんでした。 今回公開したバージョンでは、 「^」を行頭にヒットさせるための独自処理を追加しました。 これによって、 「^」で行頭を検索したり、 「^\r\n」で空行を検索することができます。 また、「^\r\n」で空行を削除することができます。 加えて、正規表現を使った文字列の置換で、置換作業の終了後にカーソルが最後に置換した部分に移動しない不具合を修正しました。 お手数ではございますが、GSノートをご利用いただいている方は、最新版へのアップデートをお願いいたします。 GSノートとは、PC-TalkerとNVDAに対応するエディタソフトです。 エディタとは、Windowsに付属するメモ帳のようにテキストデータの読み書きを行うソフトです。 GSノートは、表示しているテキストの読み上げ機能と、いろいろな便利機能を搭載しています。 GSノートの紹介ページ https://gawachansoft.com/gsnote/ コーデックパックについて メディアプレーヤーソフトであるGSプレーヤーの紹介ページや操作マニュアルでは、再生できるメディアファイルの種類を増やすために「CCCP(CombinedCommunity Codec Pack)」というソフトのインストールについてご案内しております。 ところが、最近この「CCCP(CombinedCommunity Codec Pack)」のWebページがアクセス不能になっております。 そのため、現在「CCCP」に代わるコーデックパックを検討中です。 今後いくつかのコーデックパックを試した上で、「CCCP」に代わるコーデックパックをGSプレーヤーの紹介ページや操作マニュアルでご案内する予定です。 GSプレーヤーをご利用いただいている方にはご不便とご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 すでに「CCCP」をインストールして利用されている方は、そのまま「CCCP」を使われて問題ありません。 なお、ここではGSプレーヤーで再生できるメディアファイルの種類を増やすためのコーデックパックを1つ紹介いたします。 今回ご紹介するコーデックパックにつきましては、ひとまず暫定的なご案内とご理解ください。 「X Codec Pack(XP Codec Pack)」というコーデックパックが在ります。 このコーデックパックをインストールすることでも、GSプレーヤーで再生できるメディアファイルの種類を増やすことができます。 私も実際にインストールして試してみましたが、インストールは簡単でした。 このコーデックパックも英語のソフトです。 X Codec Pack(XP Codec Pack)のページ http://www.xpcodecpack.com/ ダウンロードURL https://www.xcodecpack.com/dl/X-Codec-Pack_2.7.4.exe *ご注意 : コーデックパックのご利用の可否は、ユーザー様各自の責任にてご判断ください。 作者は、コーデックパックのご利用に関して、個別のお問い合わせに対応することはできません。 予めご了承ください。 本号の本文はここまでです。 お読みいただきありがとうございました。 GS通信の配信解除を希望される方は、以下のURLよりお手続きください。 https://gawachansoft.com/magazine.html --- ガワチャンソフト https://gawachansoft.com/ https://gawachansoft.com/inquiry/