GSミュージックキーボード
最終更新日 : 2025年9月1日
GSミュージックキーボード販売終了のお知らせ(2025年9月1日)
GSミュージックキーボードは、2025年8月31日をもちましてライセンスの販売を終了いたしました。
GSミュージックキーボードへのこれまでのご愛顧に感謝申し上げます。
GSミュージックキーボードのユーザーサポートにつきましては、2026年8月31日まで継続いたします。
ソフト概要
GSミュージックキーボードとは、パソコンのキーボードを鍵盤楽器の鍵盤に見立てて、MIDI音源を演奏するソフトです。
Windowsには標準でMIDI音源が入っています。
しかしながら、これまではスクリーンリーダーユーザーが簡単手軽に利用できるMIDIキーボードソフトがなかなかありませんでした。
そこで、100%キーボードで操作できるMIDIキーボードソフトを作りました。
GSミュージックキーボードを起動して、キーボードの文字キーを押す。それだけでド・レ・ミ…と音が鳴ります。
専用のダイアログを開いて、128種類の楽器の中からお好きな音色に切り替えて演奏することができます。
また、上下左右のカーソルキーで音程を変更することができます。
そのほかにも、ボリューム、打鍵速度、パーカッションのオン・オフなどをワンタッチで変更することができます。
楽器演奏が趣味の方。音楽に興味があってもなかなか手が出なかった方。
GSミュージックキーボードを活用して、ぜひ楽器演奏をお楽しみください。
Ver2からの新機能と改良点
- レコーダー機能を一新しました。
GS録音機で使用している録音エンジンを搭載することにより、簡単な操作で演奏を録音することができます。
- オーディオファイルの再生機能を搭載しました。
これにより、お好みの楽曲ファイルを再生しながら、その曲にご自身の演奏を合わせて楽しむことができます。
また、その様子をレコーダー機能を使って録音することができます。
- 新たにMIDIイベント設定のダイアログを搭載しました。
このダイアログでは、リバーブ・コーラス・モジュレーション・パンの値を調整することができます。
これらの値はキーボードコマンドでも変更できるのですが、ControlやShiftとの組み合わせでちょっと押しにくいと思い、このダイアログを作りました。
MIDIイベント設定のダイアログは、Control+F4で開くことができます。
- GSミュージックキーボードのウィンドウでは、IME(日本語変換機能)がオンにならない様にしました。
これは、IMEがオンになると、正しく演奏ができなくなってしまうための措置です。
無料版ご利用時の機能制限内容について
GSミュージックキーボードは有料のシェアウェアです。
ライセンスキーを登録いただくまで以下のような機能制限がかかります。
- 音色の切り替えが、ピアノジャンルの8種類のみに制限されます。
ライセンスキーを登録いただくことで、16ジャンル128種類の楽器の音色を選択いただける様になります。
- レコーダー機能での最大録音時間が、30秒に制限されます。
- 全般設定のダイアログに在る設定項目を変更することができません。
対応スクリーンリーダー
GSミュージックキーボードは、PC-Talker・NVDA・FocusTalkでの読み上げに対応しています。
対応OS
GSミュージックキーボードは、以下のOS上で正常に動作することを確認しています。
- Windows11
- Windows 10 32ビット及び64ビット
- Windows 8.1 32ビット及び64ビット
*Windowsはいずれも日本語版です。
ご注意
- GSミュージックキーボードの初回起動時には、読み上げ音声がオフになっています。
ツールメニューの音声設定から読み上げ音声を有効にしてください。
読み上げ音声の設定方法につきましては、操作マニュアルで「読み上げ音声を設定する」をご参照ください。
- GSミュージックキーボードは、MIDI音源を内蔵していません。
ユーザーのシステムに搭載されているMIDI音源を使います。
- MIDIの音質は、ユーザーの環境によって大きく異なります。
- GSミュージックキーボードは、全てのMIDI音源で正常に動作することを保証いたしません。
- GSミュージックキーボードを他者の権利を侵害する行為に使用しないよう十分ご注意ください。