ステレオミキサーを使わずにパソコン内部で流れる音を録音する方法について

GS録音機を使ってパソコン内部で流れる音を録音するには、これまでは「ご利用のパソコンにステレオミキサー機能が搭載されている必要があります」とご案内してきました。
しかしながら、最近はステレオミキサー機能を搭載していないパソコンが増えてきました。
また、せっかくステレオミキサー機能を搭載していても、初期状態では機能が無効に設定されている場合なども多々あります。

この様な状況を踏まえまして、GS録音機では、新たにステレオミキサー機能を使用せずにパソコン内部で流れる音を録音する機能を搭載いたしました。
この新機能をご利用いただくことで、ステレオミキサー機能が搭載されていないパソコンでも、インターネットラジオなどの音声を簡単に・きれいに録音いただくことができます。

録音ソフトのご利用には興味があっても、使用しているパソコンにステレオミキサー機能が搭載されていない方。
ステレオミキサー機能は搭載されていても、無効になっていて、有効に設定し直す操作が煩雑で嫌煙されていた方。
そんな方々にも、ぜひ1度この新機能お試しいただけたらと思います。

この新機能のご利用方法は、とても簡単です。
@GS録音機の最新版をインストールします。
AGS録音機を起動します。
Bデフォルトで新しい録音方式が有効になっていますので、スペースキーで録音を開始します。
スクリーンリーダーを喋らせるか。インターネットラジオなどを再生してください。
C少し録音したところで、もう1度スペースキーを押して録音を停止します。
D改めてスペースキーを押して、先ほど録音した音声を再生させてください。
スクリーンリーダーの喋る声やインターネットラジオの音がきちんと録音できていると思います。

マイクなど他の録音デバイスを使って録音される場合には、F10キーで全般設定のダイアログを開き、録音デバイス選択のコンボボックスで録音したいデバイスを選択してください。
録音デバイス選択のコンボボックスの先頭に在る「既定の再生デバイス(ループバック)」という項目が、ステレオミキサーを使用せずにパソコン内部で流れる音を録音するためのデバイスです。
パソコン内部で流れる音を録音したい時には、改めてこの項目を選択してください。

多くの皆様にパソコン内部で流れる音を録音するこの機能をお試しいただけたらと思います。

録音開始時にエラーメッセージが表示される場合の対処方法

ご利用の環境によっては、録音の開始時に「再生デバイスのオープンに失敗しました」というエラーメッセージが表示されることがあります。
このエラーメッセージが表示された場合には、以下の手順を実行ください。

これで正常に録音できるようになるかと思います。
お試しください。