GSポインター
GSポインター販売終了のお知らせ(2024年3月31日)
GSポインターは、2024年3月31日をもちましてライセンスの販売を終了いたしました。
GSポインターへのこれまでのご愛顧に感謝申し上げます。
GSポインターのユーザーサポートは、2025年3月31日まで継続いたします。
ソフト概要
GSポインターとは、スクリーンリーダー対応のマウス操作支援ソフトです。
予めマウスポインターの座標位置を記録しておくことで、通常のキーボード操作では押すことの難しいボタン類に直接マウスポインターを載せ、操作可能にします。
多くのソフトでは、各ボタン類の配置は毎回そのソフトが起動する度に固定されています。
そこで、そのソフトが表示するボタンの座標位置を記録・再現するソフトを作れば、これまでキーボード操作では操作できなかったソフトも利用できるのではないかと考えました。
最初に1度晴眼者の助力を得てキーボードでは操作できないボタンの座標位置を記録してしまえば、2回目以降はスクリーンリーダーユーザーが単独でそのソフトを利用できる様になります。
TV視聴ソフトやマルチメディアデータのエンコードソフトなどでは、キーボード操作では押すことのできないボタンが散見されます。
GSポインターを併用することで、こういったソフトも利用できる様になる可能性があります。
ちなみに、作者はGSポインターを使ってワンセグ視聴ソフトの再生ボタンやCMスキップボタンを利用可能にしています。
皆様もぜひ1度GSポインターをお試しください。
機能紹介
- ・ マウスポインターをキーボード操作で自由に動かす
マウスポインターを1ピクセル・10ピクセル・100ピクセル単位で上下左右にに動かせる他、直接座標位置を指定して移動させることができます。
また、現在のマウスポインターの位置情報を読み上げるコマンドとクリップボードにコピーするコマンドがあります。
- ・ マウスポインターの位置情報を簡単記録
Control+Shift+F1で記録モードをオンにしてControl+Shift+F2を押すだけで、現在のマウスポインターの位置情報を記録することができます。
記録した位置情報は、任意のファイル名で保存して、管理します。
- ・ 記録した位置情報を使って、マウスポインターをワンタッチ移動
位置情報を記録した座標ファイルを読み込んでからControl+Shift+1やControl+Shift+2などの移動コマンドを実行することで、マウスポインターをワンタッチで移動させること
ができます。
マウスポインターが移動したところでマウスの左ボタンをクリックすれば、そのボタンが実行されます。
実際のマウスをクリックしなくても、スクリーンリーダーが搭載するマウスクリックを代替えするキーボードコマンドを実行しても良いです。
- 各種スクリーンリーダーに対応
GSポインターは、PC-Talker・FocusTalk・NVDAでの読み上げに対応しています。
無料版での機能制限について
GSポインターは有料のシェアウェアです。
ライセンスキーを登録いただくまで以下のような機能制限がかかります。
- ・ ポインター座標の記録が、1座標ファイルにつき最大2件までに制限されます。
ライセンスキーを登録いただくことで、1座標ファイルにつき最大20件まで記録できる様になります。
- ・ ツールメニューの全般設定で、設定内容を変更することができません。
OKボタンを押しても、変更内容が反映されません。
音声設定は変更することができます。
動作環境
GSポインターは、以下のOS上で正常に動作することを確認しています。
- Windows11
- Windows 10 32ビット及び64ビット
- Windows 8.1 32ビット及び64ビット
*Windowsはいずれも日本語版です。
ご注意
- GSポインターの初回起動時には、音声ガイドがオフになっています。
ツールメニューの音声設定から読み上げに使用する音声エンジンを選択してください。
- 起動する度にウィンドウ上のボタン配置が不定であるソフトなど、GSポインターを使用しても、利用不可能なソフトが存在しえます。
無料版でご自身が利用されるソフトとの組み合わせを確認した上で、ライセンスをご購入下さい。
- 作者の許可なくGSポインターを転載・再配布することを禁じます。