GS通信 お正月特別号 その3 (1月3日発行) 開発茶話 こんにちは、ガワチャンソフトの中川良介です。 GS通信のお正月特別号 その3です。 今日も茶話の形式でお届けします。 初めにガワチャンソフトからのお知らせを1つ。 ガワチャンソフトでは、この度新ソフト「GSタイマー」を発売することといたしました。 GSタイマーとは、時間を切り口としたソフトです。 スクリーンリーダーで使いやすい形式のストップウォッチ・カウントダウンタイマー・スリープタイマーなどの時間に関する機能を1本のソフトにまとめています。 今は、スマホやタブレットで便利にストップウォッチやタイマーが使用できるご時世です。 それはそれで便利で良いのですが…。 私はWindowsが好きですので、Windows上で便利に楽しく使える時間関連のソフトを作ってみようと思います。 以前からこういったソフトを作りたいと思っていたのですが、なかなか取り掛かれずに月日が過ぎてしまっていました。 しかし、最近は「作りたいソフトがあるなら、それは作れる時に作っておくべきだ」と強く思うようになりました。 これがコロナ禍」による心境の変化というものでしょうかね。 昨年末からようやく開発に着手することができました。 GSタイマーは現在絶賛開発中で、発売日は、1月16日を予定しています。 ライセンス価格は、税込み1,320円を予定しています。 1ライセンスをご購入いただくことで、3台までのパソコンにインストールしてご利用いただけるようにする予定です。 正式にリリースできましたら、改めてご案内申し上げます。 多くの方々にお試しいただけるソフトを目指して、開発に取り組んでまいります。 楽しみにしていただけたら幸いです。 さて、ここからは雑談です。 お正月特別号のその1とその2をお読みいただいた方から、いくつかご感想をいただきました。 ありがとうございました。 「エンビジョンAI」をご利用の方多いようですね。 あれだけの便利アプリですから、ご利用の方が多くても当然でしょうか。 これからも、便利なアプリの情報を入手しましたら、自分でも試して、皆様にも紹介させていただきます。 あいにくと、私はAndroid端末を所持していません。 ですので、ご紹介できるアプリはiOS対応のアプリに偏るかと思われます。 その点はご容赦ください。 話は変わります。 今日は、「Spotify」という音楽サービスについて書いてみようと思います。 1月1日号でも少し触れました。 「Spotify」とは、音楽ストリーミングサービスです。 Windows・iOS・Androidなどに対応していて、専用のアプリをインストールして使います。 私は、WindowsパソコンとiPadにアプリをインストールしています。 JPOPはもちろん、クラシック音楽・演歌歌謡曲・落語まで多くの楽曲を聴くことができますので、かなり楽しませてもらっています。 最初にブラウザからアカウント登録をした上で、インストールしたアプリを起動して、登録したアカウントでログインして利用します。 曲と曲の間にCMが入り1か月に15時間までしか利用できないフリープランと、月額980円で機能制限の無い有料プランがあります。 フリープランでも月に15時間は音楽を聴くことができますので、最初はフリープランで使用感などをじっくりと確かめるのが良いと思います。 私は、ChromeとNVDAの組み合わせでアカウント登録を行いました。 特に引っかかるところもなく登録できました。 登録が完了すると、いきなりWindows向けのSpotify専用プレーヤーのダウンロードダイアログが出るのにちょっと驚きました。 まあそういうものだと考えてダウンロード&インストールしました。 ダウンロードしたSpotifySetup.exeを実行すると、自動でインストールが行われます。 インストールが完了すると、Spotifyの専用プレーヤーが起動されます。 このアプリの表示は、Webページのようになっています。 NVDAで操作する場合には、表示内容を確認するにはブラウズモードを、音楽の再生や停止の操作を行う際にはフォーカスモードと使い分けます。 最初に先ほど登録した会員IDとパスワードでログインする必要があります。 ログインに成功すると、いよいよ音楽を聴く準備完了です。 このアプリにはメニューバーがありますので、Altで開くことができます。 聴きたい曲を検索してみます。 Tabで「検索フィールドへスキップ」というリンクに移動してEnterを押します。 検索用のエディットボックスにフォーカスが当たりますので、NVDAをフォーカスモードにします。 アーティスト名やアルバム名を入力して、Enterを押して検索を実行します。 NVDAをブラウズモードにして、Hキーで検索結果に移動します。 検索結果から聞きたいアルバムなどを選んでEnterを押します。 選択した曲やアルバムのページが開かれますので、再生ボタンを押します。 曲が再生されます。 曲の再生をコントロールするキーボードショートカットも用意されています。 なお、下記のキーボードコマンドは、NVDAをフォーカスモードにして実行してください。 再生の開始と停止 : スペースキー 再生ボリュームを上げる : Control+上カーソル 再生ボリュームを下げる : Control+下カーソル 前の曲に戻る : Control+左カーソル 次の曲に進む : Control+右カーソル 10秒前に戻る : Shift+左カーソル 10秒先に進む : Shift+右カーソル Spotify https://www.spotify.com/jp/ かなり大雑把な解説でしたが、「Spotify」を利用される上での参考となりましたら幸いです。 NVDAでの説明になってしまい、PC-Talkerでの操作については書けませんでした。 ごめんなさい。 なお、iOS端末にSpotifyのアプリをインストールした場合でも、ボイスオーバーで問題なく操作することができます。 本日のGS通信はここまでとなります。 今日もとりとめのない内容でした。 3日間にわたってお届けしました「お正月特別号」をお読みいただきありがとうございました。 少しはお楽しみいただけたでしょうか。 次回のGS通信の発行は、1月15日の予定です。 お楽しみに。 ご機嫌よう。 GS通信の配信解除を希望される方は、以下のURLよりお手続きください。 https://gawachansoft.com/magazine.html --- ガワチャンソフト https://gawachansoft.com/ https://gawachansoft.com/inquiry/